「ありがとう」「さよなら」 言葉では言い尽くせないけど この胸に溢れてる

下田と言えば、ペリー来航!










熊本にいる祖父が入院・手術をした。
どうやらもうそんなに長くないらしい。


母は手術日に合わせて5日ほど帰省。




祖父は税務署に勤めていた。
税理士の資格を持っている。


「退院したら、何をしたい?」との問いに「株の動きが知りたい」と答えたそうだ。
(10銘柄くらい株を持っているらしい。)






それから、手術前に「何か気がかりなことはない?」と聞いた時は…





「ばあちゃんを一人残しておくのが一番気がかりだ」
と答えたそうだ。


恋愛結婚の祖父と祖母。


泣きそうになった。











誰ひとりとして明日生きているという保証がある人はいないのに


みんな死を他人事のようにして日々生きている。私も。



そうして、自分や身近な人に死の気配が近づくと
急にあたふたと人生について考え始めるんだ。



自分がこんな時期だからだろうか
祖父の話を聞いて心配しながら
「自分がこれをやろう、と思ったことをやろう」という想いを強くした。











「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる。」