僅かだって明かりが心に灯るなら 大切にしなきゃ と僕らは誓った

オランジュリー美術館。モネの「睡蓮」。この作品用の部屋がある。












弟の勧めで、「おおきく振りかぶって」という野球マンガを読んだ。
どうやら野球玄人でも満足できる野球マンガらしい。




読んでみると、なるほど。
相手校との駆け引き、バッテリーの絆、メンタルトレーニング、練習法…
野球ってこんなに複雑なスポーツなんだ!と気づかされる。




弟曰く、「タッチ」なんてろくに練習してないじゃん、だそうだ。ふーん。




更に驚かされたのはその設定の細かさ!
実は単行本のカバー裏には隠れマンガが付いているのだが
マネージャーの1日、練習後の選手たちの行動、登場人物の家庭や過去が出てくる。
本編でもそれを踏まえて、コマの隅でそのことが描かれていたり…すごい!









昔から、ストーリーとそれを作る人に興味がある。


自分が作るとしたら「作りたい話」や「一番いい場面」に注力してしまいそうだけど…
実際にストーリーを作る人たちはそんな視点ではやっていないんだと思う。





水木しげる先生は、「悪魔くん」を描くにあたってノート5冊にびっしり設定資料を作った。
大好きないくえみ綾先生は、話よりも描きたい「人」からイメージを作り始めるとか。
耳をすませば」の雫ちゃんは物語1つを書くために図書館で朝から晩まで調べ物。






ものすごい想像力と創造力だ。







これからもたくさんの作品に出会いたいなぁ。